次男とドラえもんの映画を見に行く

フィルム 子供との生活
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我が家の次男は知的障害はないものの、発達障害を抱えており特別支援級に通っている小学校2年生です。
先日、次男と「映画ドラえもん のび太と新恐竜」を鑑賞してきました。

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奇妙な映像の見方をする次男

次男は、動画を見るのが大好きです。
YoutubeやDVD、Amazon Prime VideoやHDDレコーダに録画したものなど、機械の操作をサクッとマスターして一人で見ています。

見るのは良いのですが、見方がちょっとおかしい。

同じシーンをひたすら繰り返しみているのです。
再生を始めると…

好きなシーンまで移動

一時停止

コマ送りで鑑賞

巻き戻し

のループです。
マリオカートも一回走るとリプレイでこんな見方をしていますし、スマブラでもトレーニングモードでやはりコマ送りで動きを見ています。

これでは、前後を関連付けて一つの話としてみるのは難しいよな…
と、考えて短めの物語である「ウルトラマン」などをリアルタイムで見させるなど、色々と試してきました。

そして、久々に長編映画を夏休みの思い出に見に行くか!と考え公開がもうすぐ終わりそうな「映画ドラえもん のび太の新恐竜」を観に行くことにしました。

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映画館での過ごし方

映画館といえば、ポップコーン!
コロナを気にする嫁からは禁止されていましたが、ポップコーン買う?と提案すると、最初は「買っちゃいけないんだよ!」と言っていた次男でしたが、悪の誘惑に屈して「食べよっか!」ということになりました。
バケツのようなサイズのポップコーンと、ジュースMサイズのセットを買っていざ、館内へ!

予告を見ていると、聴覚過敏気味の次男は耳をふさぎながら、ポップコーンを食べ、ジュースも飲んでいました。何という器用な動作なのだろうか。

そして、本編が始まるのを待たずに「オシッコ!」と言います。
後ろの人の視界を邪魔しないように屈みながらトイレに。

本編に間に合ってよかったか~と思ってしばらく見ていると、またもや「オシッコ!」1時間位経過しているからしょうがないかと、再度屈みながらトイレに。

映画が盛り上がってきていますが、次男は相変わらず耳を押さえたまま。
横向いているようにも見えますが、静かになると手を話して画面を見ているようです。

そんな様子を見ているとまたまた「オシッコ!」
おい、そろそろクライマックスだぞ!と思いましたがトイレに行って急いで戻ってきました。

そして、クライマックス。
作品中、空を飛べない恐竜にのび太は自分を投影していますが、私はのび太と恐竜の二人に耳を押さえながらも一生懸命映画を見ている次男を投影していたようです。
気がつくと目に涙が…

いやー、映画って本当にいいもんですね!

次男も楽しかったようで、大興奮でした。
短い夏休みの思い出の一つになってくれたでしょうか。

今日の秘訣!!

  • 映画の前の水分は控えよう!
  • 迫力の有りすぎる作品の場合、イヤーマフを持っていくと幸せかも
  • ジュースはSサイズが良かったかな
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