平成9年に設立された、荒川を中心とする河川や水と人々のくらしとのかかわりを楽しみながら学べる体験型博物館です。
インターネットで存在を知り、短い夏休みの思い出を作るために行ってみることにしました。
おすすめポイント
- 荒川わくわくランドは、運動の苦手なお子さんでもきっと楽しめる!
- 大水車が超ダイナミック!
- 博物館の展示が意外と楽しい!
- アドベンチャーシアターはそれほど激しく揺れることはなく、我が家の子供達でも楽しめた
施設など、見どころ
入り口に入るとすぐに大水車があり、出迎えてくれます。
想像よりも大きくてテンション上がります!
大水車の下の水の流れは遊べる場所になっている部分があり、そこで遊ぶ子供たちがいました。
ウォーターアスレチック施設「わくわくランド」は水上のアスレチックとなっていて、子供専用ですが、我が家の長男・次男にとってはターザンロープや水上の浮きの上を歩くのが楽しそうでした。
次男は小さいプールの中でボートに乗れたのでちょっと並んでボートに乗りました。
初めての体験で、ひたいに汗を流しながら一生懸命にボートを漕いでいました。
アドベンチャーシアターは、川の上流から海までを説明する映像に合わせて揺れるボートに乗って鑑賞するものになります。
次男はお気に入りで、帰りの話題でわくわくランドよりもこちらの話のほうが多い?というくらい気に入っていました。
ペンギンのドキュメンタリーを3D映像の上映もありました。
周辺にはかわせみ河原というキャンプ場もあり、川遊びができるのでバーベキューなども楽しそうです!
実際に行ってみて
我が家からはクルマで一般道を走り1時間半程度で到着しました。
遠くからならば、花園ICが近所なので高速道路を利用すると良いと思います。
夏休みの最盛期はかなり込み合うようですが、訪問した日は朝9時から開く駐車場に9時15分頃に到着しても、それ程混み合うことはありませんでした。
トイレは比較的きれいなものが本館・レストハウス・わくわくランドにあり困ることはありませんでした。
レストハウスのトイレにはロッカーがありましたので、わくわくランドで遊ぶ際の着替えなどを入れることができそうです。
わくわくランドがよくわかっていなかったので、持参していませんでしたが、濡れてもいいサンダルと着替えを用意すると思いっきり水に濡れて遊べると思います。
親の楽しみ
川の博物館というだけあって、ちゃんと荒川周辺の生活を展示している博物館があります。
これがなかなかに興味深く、昔の川で生活していた人たちの生活を知ることができます。
水桶の模型を持ち上げる体験は、男の自分でも「うっ」と思うくらい重いのですが、かつての女性の仕事であったと説明いただきました。
今はいい時代になったなぁ。
時期によっては、特別展示展なども開催されているようです。
残念ながら、昨年の台風の影響で利用できない設備になっていましたが、渓流観察窓などで魚を眺めるのも楽しかったかもしれません。
※代わりに、本館の展示で荒川の生き物を水槽に入れた展示がありました。
水だけではなくて、緑もあり紅葉も美しいかもしれません。
近くには花園フォレストというお菓子の直売所と道の駅はなぞのがあり、お昼ごはんや帰りのお土産などを買うのも楽しいでしょう。
花園フォレストではお菓子の試食がたくさんあって、こちら方面に出かけるときにはいつも立寄っていたのですが、コロナ影響のせいでしょう。すっかり試食はなくなっていました。
公式Webサイト
アクセス・地図
開館時間・休館日
開館時間
- 9:00~17:00
- 9:00~17:30(夏休み期間)
コロナ等の影響もあるため、Webサイトで最新情報をご確認ください。
休館日
- Webサイト記載のカレンダー参照ください。
障害者手帳によるメリット
利用料金
一般 | 学生 | 中学生以下 | |
入場(団体料金) | 410円 | 200円 | 無料 |
荒川わくわくランド | 210円 | 210円 | 4歳以上中学生まで100円 |
アドベンチャーシアター | 430円 | 430円 | 4歳以上中学生まで210円 |
駐車料金:普通車 300円 大型・バス 1,030円
この施設は療育手帳の優遇がとても大きい施設です。
手帳の提示により、本人と付添者1名まで上記の入場料・荒川わくわくランド・アドベンチャーシアター・駐車料金が無料になります。
訪問履歴
- 2020/8/24