「成年後見」と聞くと、ひとつの制度だと思っていました
正直に言うと、
成年後見制度って
ひとつの仕組みだと思っていました。
でも調べてみると、
実は
- 後見
- 保佐
- 補助
という3つに分かれていることを知りました。
しかも、この違いは
「本人の判断能力の程度」と
「どこまで支えるか」に関係しているようです。
① 後見 ― もっとも支える力が強い仕組み
後見は、
判断能力がほとんどないとされる場合に使われます。
後見人は、
- 契約を代理できる
- 不利益な契約を取り消せる
という強い権限を持ちます。
調べてみて感じたのは、
しっかり守る制度だけど、
その分、本人の自由も制限される
ということでした。
一度始まると、基本的に続く制度です。
「安心」と「制限」がセットになっている印象でした。
② 保佐 ― 大事な場面だけブレーキをかける仕組み
保佐は、
判断能力が「著しく不十分」とされる場合。
日常生活はできるけれど、
大きな契約は難しい、というイメージです。
たとえば
- 不動産の売却
- 借金
- 高額契約
こうした場面では
保佐人の同意が必要になります。
全面的な管理ではなく、
「大事なところだけ一緒に確認する」
そんな制度だと感じました。
③ 補助 ― 必要な部分だけ支える仕組み
補助は、3つの中でいちばん軽い制度です。
本人の同意を前提に、
- 必要な範囲だけ
- 決めた内容だけ
支援が入ります。
日常生活はほぼ自立しているけれど、
「ちょっと心配な部分がある」
そんなときに使われるようです。
調べていて思ったのは、
いきなり全部を任せる制度ではない
ということでした。
段階があると知っただけでも、
少し安心しました。
3つを並べてみると
ざっくり整理すると、こんな感じです。
- 後見 → 全面的に支える
- 保佐 → 重要な場面を支える
- 補助 → 必要な部分だけ支える
強さに段階があるんですね。
調べてみて感じたこと
私が一番ほっとしたのは、
成年後見制度は「白か黒か」ではない
ということでした。
するかしないか、すれば全部制限される、
というイメージを持っていましたが、
実際は状態に応じて段階がある。
そして、
家庭裁判所が
医師の診断などをもとに判断する仕組み。
家族の「想い」だけで決まるわけではないことも分かりました。
今日の気づき
- 成年後見制度には3つの種類がある
- いきなり全面管理になるわけではない
- 本人の状態に応じて選ばれる仕組み
- 知るだけで、少し安心できる
