長男、大人の飲み物を飲むようになる

カフェオレ 子供との生活
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長男は、重度知的障害を持ち特別支援校に通う小学6年生。
今まではスーパーで売っているぶどうジュースが大好きだったのだが、最近変化が訪れています。

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始まりはドライブから

最近のコンビニでは、ドリップコーヒーが店頭で売られることが多くなりました。
ない店舗のほうが少ないのではないかと思うくらいです。

売り物の缶コーヒーとかもろに競合しているのに、大丈夫なのかな?と勝手に心配になったりしますが、それでもやはり挽きたて・淹れたてのコーヒーは美味しく、100円程度の安い値付けもあり、ドライブの際にはジュースではなくコンビニコーヒーを飲むことが多くなりました。

長男はクルマに乗るとき、常にお気に入りのポジションに着席します。
最近では3列目に座ることが大好きですが、運転装置などをいじろうとして3列目に座らされるまでは、助手席が大好きなポジションでした。

その頃、自分の分のジュースを飲んでしまい、手持ち無沙汰な長男はちらっと私の顔を見ながらコーヒーを勝手に飲んでしまったのです。

おい、大丈夫かよ!?(´゚д゚`)

と思いましたが、どうやらミルクとガムシロップで味付けされ、氷でやや薄くなったコーヒーは長男の好みに合ったらしく、それ以来私のコーヒーを勝手に飲むようになっていたのでした。

しばらくして3列目に座るようになってすっかりこのことを忘れかけていました。
そんな頃…

在宅勤務になり、家でコーヒーを飲むようになった

最近では、新型コロナウィルスが流行し在宅勤務が多くなった関係で家にいる時間が増え、あまり飲まなくなっていたコーヒーを飲むようになっていました。

そして、夏になり、アイスコーヒー作るかと思って作ってみたものの、アイスコーヒーはロースト強め、挽きは細かくして作りますので、ちょっと濃い目に出来上がります。

と、ここまでやっていて、私はコーヒーが基本的に苦手。
アイスコーヒーを飲んでいたらなんだか胃がおかしい気がしてきました。

そこで、牛乳と合わせてカフェオレにして飲んでみることにしました。

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長男、カフェオレを飲む

カフェオレはなかなか胃に優しくて飲みやすくて気に入りました。
その上コーヒーの消費量が少ないので一回作れば2日位は冷蔵庫に保存してちびちびやっていかれる。

仕事の合間にコーヒーを淹れる時間は息抜きにいい感じですが、アイスのこの楽さも捨てがたい。

そんな風にして、カフェオレを飲んでいると、横から「コーヒー!」の声が。

すっかりクルマで飲んでいたことを忘れていた私は、最初は発音がはっきりしない長男が何を言っているのかわからず、「?」となっていましたが、私のグラスを見て話していることに気が付き、やっと「コーヒー」と言っていることを理解することができました。

ははぁ、コーヒー飲みたいのか。

でも、普段は牛乳も全拒否の長男がこれを飲めるのかな?と思いちょこっとだけあげてみました。

すると、砂糖なしのカフェオレを一気に飲んでしまったのです!

おー、牛乳飲めるしこれはいいかもな。と思い、ガムシロップを砂糖と水でレンチンして作り次回飲ませてみると、気に入ったのかよく飲んでくれました。

コーヒーはアレだけど、牛乳飲むならいっか

長男は育ち盛りなので、牛乳を飲むのはいいことかなと思い、また私の作ったものを美味しく飲んでくれるならということで、最近の宅飲みはもっぱらカフェオレになっています。
私が飲むものよりも牛乳成分やや多め。刺激少なめで、カルシウムを補給してくれればいうことなしです。

唐突に好みが変わる長男なので、いつまで飲んでくれるやら…というところはありますが、しばらくは長男と一緒に一息つく一杯をやっていきたいと思います。

長男とお酒を一緒に飲む夢はちょっと叶わなそうですが、ちょっとだけ大人な飲み物を一緒に飲むことができたので、良しとするか。と一人でしみじみしています。

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