次男は知的障害はないものの、発達障害の診断を受けて特別支援級に通っています。
遊び方がなかなかに独特なものがあり、自分の子供の頃ともだいぶ違うよな~と思うことが多かったのですが、そんな次男に最近変化がありました。
まずは、怪獣王のファンになった!
最近はネット配信やビデオを夢中になってみている次男。
しかし意外と意固地で、私がおすすめしたものもなかなか見てくれません。
ウルトラマン、仮面ライダーなど、普通の男子なら心躍るコンテンツを勧めても、「僕は見ません」と全然見てくれません。
ところで、Youtubeのレコメンドは余計なものを勧めることもかなり多いのですが、数打ってくれる上にサムネイルがあるおかげかいろんな動画を見てくれています。
内容については、あまり教育上よろしくない(エッチなものではなく、破壊的なもの)が含まれているので、そこはコントロールが必要だと思いますが、興味を持ってもらいたいものをいろいろと提供してくれるようになるので、うまく活用していきたいと思っていました。
そして、子供が手でおもちゃを遊んでいる動画(動画見てないで自分が遊んでほしいんだけどな…)に夢中になり、その流れから、街を破壊する怪獣に興味が移りました。
これはチャンスかも?と思い、以前は泣いて見ようともしなかったゴジラ。それも最新作の「シン・ゴジラ」をお父さんが見るんだ!と再生を強行!
大人が見ても大迫力ですが、次男はもともと派手にものがぶっ壊れるシーンに惹かれることはわかっていましたので、一緒に見るうちにすっかりゴジラが大好きになってくれました。
最近では、次男は昭和・平成ゴジラシリーズを大興奮で見るようになりました。
次男、正義の味方に目覚める!
そして、数日が経ちそろそろかな~と、ウルトラマンを勧めてみました。
当然、「僕は見ません」の返し。
構わずに再生開始。オープニングタイトル、全くスルー。
しかし、そこは子供向けに30分と短い時間に圧縮した作品、テンポが早いはず。
更にこのウルトラマン、初っ端から怪獣が大暴れ!
次男に退屈する隙を与えず引き込んでくれました。
ウルトラマンを好きになってくれた
このウルトラマン、最近放送しているものらしく、映像もシン・ゴジラの予算には及ばないがCGを駆使してかなり頑張っておりなかなかの迫力。
なぜか昔のウルトラマンに登場した怪獣が多く登場するので、私自身も意外と楽しめてしまいました。(昔、ウルトラマンのワールドスタンプブックをコンプしたクチです)
かなり長い道のりだったが…
やっと好きになってくれたウルトラマン。
次々に興奮気味に再生して大喜びです。
よし、結構前に過ぎてしまったけど、誕生日プレゼントにはウルトラマンと怪獣を買ってやるぞとイオンに出かけ、なんとかウルトラマンとゴジラのセットで戦わせて遊ぶようになってくれたのでした。
やっと、動画みたいに遊んでくれるようになった!😆
ヒーローを通じて、「弱気を助け、強気をくじく」が理解できるようになってくれればなぁと思っています。
また、自分のものに対しても、他人のものに対して無頓着な次男。
大切なものを持つことで、モノの大切さを知ってもらいたいなぁと思ったりしています。
さて、どうなることやら。