子供に時間管理を学んでもらう秘訣!!

時計 子供と付き合うコツ
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我が家の次男は知的障害はないものの、自閉スペクトラムの診断を受けており、特別支援級に通っている小学校2年生です。
きっと、お子さんの時間管理のルーズさには障害関係なしに多くの親御さんが苦労されているのではないでしょうか?
そんな我が家の次男に時間感覚を学んでもらうやり方についてご紹介してみようと思います。

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時間の管理がうまくできない

次男は、あまり時間の管理がうまくありません。

いつもギリギリになって、「あれやっていない!」「これやっていない!」とバタバタになります。

男の子だし、自分もそんなものだったので気にしていなかったのですが、世の中で暮らすためには必要なスキルでもあり、妻に怒られる姿もよく見るようになっていました。

そこで、時間の管理の方法をちょっと工夫してみることにしました。

ついつい、遊びすぎてしまう

子供はワクワクの塊なので、目の前の遊びに没頭すると時間が経つのを忘れてしまいます。

これはこれで貴重な体験かなと思い、夢中になっている時に水を指すことはしないようにしていますが短期的な時間感覚は養ってもらいたいと考えていました。

最近、ウルトラマンが大好きで、テレビでリアルタイムに視聴するようにしています。

放送日に療育に通っているので、ウルトラマンを最後まで見ると時間的にはかなりギリギリ。
普段は時間を気にしていない次男ですが、時間管理が重要な項目になってきていました。

必要があれば、覚える!必要のないものは、覚えない!

それが私の考え方です。
今が、次男にとっては時間に対しての重要性が高まっているタイミングだと判断し、ちょっとした工夫をしてみることにしました。

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試したこと

シンプルですが、ゴール(この場合、ウルトラマンの放送開始)まで予定を付箋紙にリストアップすることにしてみました。
例えば、朝ごはん~ウルトラマンまでの間にやるべきことは

  1. ご飯を食べる
  2. コラショ(小学講座のキャラクターで、我が家では進研ゼミと呼ばず、コラショと呼んでいます)をやる
  3. ピアノを弾く(幼稚園から習わせています。これについてはまた別の機会に)
  4. 歯を磨く
  5. トイレを済ませて
  6. ウルトラマンを見る

という具合です。

そして、それぞれに終了時刻を設定してそれまでのタイマーをセットします。
タイマーは以前購入した残り時間が視覚的に見えるというタイマーを利用してみました。

その効果は?

まだ回数は少ないですが、珍しい取り組みだったのもあり、ノリノリでやってくれました。

そして、見事にすべての予定を余裕を持って終わらせてくれました!
今後もこのようなトレーニングを継続することで、時間感覚を養ってくれるかな?と期待しています。

今日の秘訣

  • 人間は視覚優位なので、目で見える化する事は効果的
  • 必要に迫られると、人は実力を発揮することがある
  • とはいえ、無理のない範囲でやる気のある時に取り組む
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