ぬいぐるみ✕学校予習✕ハイテク=チャレンジタッチ 支援級次男の予習に最適!

コンピュータで学習 お勉強グッズやサービス
この記事は約6分で読めます。

次男は知的障害はありませんが、自閉スペクトラム症の診断を受け、特別支援級に通っています。
そんな次男が学校の勉強とは別に使っている教材が進研ゼミの「チャレンジタッチ」です。

スポンサーリンク

マイペースな次男

発達障害と一言でくくられてしまいますが、いろいろとあり、個人差も大きいものです。

そして、我が家の次男の場合はとにかく失敗が怖い
ちょっとした音にもビクビクしてしまうのです。

また、ぬいぐるみのプルートも「プルちゃん」と呼んでしまうようなファンシーな面を持つ次男。
面白いくらいにベネッセさんの策略にハマってくれて、新しいゲームやおもちゃが届く都度ウキウキと素直に喜んでくれています。

我が家の次男はベネッセさんのメッセージを素直に受信できる感性を持ち合わせているようで、本当に助かっています。

飽きさせない工夫がものすごい

とはいえ、楽しめているのは次男の感性の問題だけではなく、教材としてかなり練り込まれているという点が非常に大きいと思います。

教材は毎月一回、インターネットからダウンロードがあります。
正直このダウンロードは長いですし、ソフトもしょっちゅうフリーズしますが、毎月送られてくるゲームなど、とても嬉しそうに遊んでくれています。

そして、キャラクターの「コラショ」が次男が正解するたびにいちいち褒めてくれる事もうれしくて、素直に課題に取り組んでくれています。

自分でいろいろとコントロールできるのがいい

次男は非常に失敗を恐れる性質があります。
最初の頃は問題を間違えたときに発する「ブッ」という小さいブザーの音が恐ろしくて手を出さなくなった時期がありました。

特に、タッチペンで書く書き取りの判定が初期状態ではシビアで正解できない事が多くなってしまっていました。そのため、このまま投げ出しちゃうかな?と思ったこともありました。

しかし、いろいろと操作するうちに、タブレットのボリュームスイッチに気がつき、答え合わせのときには素早くボリュームを最小にすることで折り合いをつけているようです。

正解の「ピンポーン!」も聞けないのですが…是非ベネッセさんには「ブッ」OFFのオプションを設定してもらいたいところです。

漢字の書き取りはタッチペンを使用した文字認識ですが、感度を調整することができる事がわかり、次男の場合には感度を最低にしてやることで書き順があっていればなんとか正解できるという内容になってくれています。それでも、きちんと止めや跳ねなどを読み取っているので、目で読める字はしっかりと書けるようになってくれました。

初期設定では、私が書いても認識してくれないときもあるくらいシビアでした。
難易度を調整できるのもこの教材のいいところだと思います。

電子ならではの工夫が

可愛らしいキャラクターのコラショやちょっと渋めのカンガエルなどのキャラクターが優しく教えてくれるのは次男にはマッチしているようで、既に1年以上続けてくれています。(うちの妻が毎日ガミガミ言っているのも当然続けられる理由なのだろうと思いますが。)
書き取りなども上に書いたように難易度を変更できますし、自分で書いた文字とお手本の差を見せたりと私が見ても、「おー」と思ってしまうような工夫がふんだんに凝らされています。

英語やプログラミングなどの教材をゲームとして含まれている事があります。
専門でやろうと思っているお子さんには物足りないかもしれませんが、プログラムの考え方への入口としては良いのではないかとと思います。
次男には丁度いいボリュームと難易度でした。
教材に含まれていて、ゲームとして体験できるのでとても助かります。

こんな方におすすめ

万人に向いているかはわかりませんが、この教材は次男のように

  • 素直!(ちょっと子供?)
  • マイペースでゆっくり勉強がしたい
  • タブレット・スマホ大好き
  • キャラクター・ぬいぐるみ大好き!

なお子さんにはピタッとハマるのではないかと思います。

難易度としては、標準・中くらい・むずかしいの3コースが有り、次男は中くらいまではこなせますが、むずかしい問題は文章の理解が追いつかないようでした。

また、地域や教科書を指定するときちんと教科書に準拠した教材を提供してくれるので、学校の授業前の予習に非常に効果的で、学校での勉強にも自信を持って臨むことができるのも、実際試してみてわかった効果でした。
この点は初見を怖がりやすい次男にはとてもあっていると思います。

他のサービスとの比較

次男のようなお子さんにはオススメのチャレンジタッチですが、他にも魅力的なサービスが存在しています。
天神は家で使ったことはないですが、通っている放課後デイで使っているらしく、今度詳しく調べてみようと思っています。

RISUについては、体験してみましたので、以下の体験記事をぜひ御覧ください。

RISU進研ゼミ 小学講座天神
対応する学年年中~小学校6年生小学1年生~小学6年生
※幼児、中学、高校のコースあり
小学1年生~小学6年生
※幼児、中学、高校のコースあり
費用上記表
※学習進度により可変
全科目セット
1・2年生¥35,760
3年生¥49,020
4年生¥58,500
5年生¥66,300
6年生¥70,260
※一括払い時
要資料請求
確認後、掲載
総額¥327,600
※1.2倍速(5年間終了)で試算
¥315,600
※上記金額の合計
要資料請求
兄弟利用別ライセンス必要
※割引あり
別契約必要
※入会時、紹介特典あり
複数利用可能
特徴学習進度に合わせて制限なく先にすすめる。毎月、教材をダウンロードして展開される。
ペースは月単位でのコントロール。
1年分をまとめて準備するため、その学年の範囲で自分のペースで先行可能。
狙い算数に特化して理系教科の基礎を骨太にとことん強化する。国語、算数、社会、理科に対応
毎月の学校の授業を先行体験することにより、授業への対応力を養う。
国語、算数、社会、理科、生活に対応
授業を基本としながら、ある程度先行して学習したり、復習を自己学習する。
塾を電子化したイメージ。
デバイス専用タブレット
※ネット環境必要
専用タブレット
※ネット環境必要
PC
※ネット環境不要
その他東大生などのトップチューターによる個別フォロー・動画レッスン
キャラクター「コラショ」による学習教材
定期的な通信添削
電子書籍など
ベテラン講師陣による学習ビデオがオプションであり。
RISU、小学講座、天神の比較

それぞれ、狙うポイントが異なっている教材なのでお子さんとの相性や何を目指しているのかで選択されると良いと思います。
いずれの教材も大抵の塾に通うよりも低価格なのではないかと思います。

次男の通うデイでは「天神」と提供して月額で提供するサービスを始めるようです。
金額を計算しましたが、小学校6年間総額は他のサービスとほぼ同じ水準で受講できるようです。

今日の秘訣!

  • 特別支援級で学校の勉強に心配のあるお子さんにもタブレット教材はオススメ
  • マイペースで進める

塾のように先生が集団に教えるような授業は難しいと思われるのと、療育の隙間を使って学習するような次男にはいろいろな点であっていたので、いいものだった!と思います。

小学生のお子様には

幼稚園のお子さんには…(長男が使っていました。次男はおふるで対応です。)

タイトルとURLをコピーしました